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あはははっ!!!(いきなり。
すみません、追加分に収まりきらなかったんです☆
前回文章が詰まってたので、今回は改行ばっかりしてましたからね^^;
後半はこれより下になります~
有須田博士を引き渡した後、課長への報告を終えて帰路に着いたのだが。
目の前で自分たちの「産みの親」が捕らえられ、しかも彼の記憶を消去すると聞かされたのだ。言い出したのは自分だから、撤回するつもりは無い。だが、精神的ケアは必要かもしれない。
そう思った素子は9課へと引き返したのだ。
並列化はタチコマたちの義務であるから、通信していてある程度の情報が知れ渡っているとはいえ事の詳細を知り意気消沈しているだろうと思いきや、ハンガー内にはやけに明るい声が響いている。・・・しかも扉越しであるにも関わらず伝わってくる、この異様な熱気は何だ。
念の為、光学迷彩をかけてそっと内側を覗きやり。。。
そして。
素子は、見てしまったのだ。聞いてしまったのだ。タチコマたちの狂乱を。
表面上は無表情を装いながらも、内心は激しく動揺しまくる素子。震える手足を叱咤しつつ、そっと、彼らに気付かれぬようにその場を立ち去ろうとした。
(今、あいつらに私がいる事を気付かれてはいけない―――っ)
ここしばらく感じた事のなかった程の動揺だった。震える指に力を込めた瞬間、体を支えていた壁が大きな音を立てて窪んだ。
(―――っ!? しまった・・・っ!!)
あーだこーだと白熱した議論を交わしていたタチコマたちだったが、ハンガーに通じる通路に響いた鈍い音は聞き逃さなかった。
「「「「何だ何だーっ!?」」」」
アイボールをぎらぎら光らせながら、通路へ大挙して押し寄せる。いつの間にか開いていたハンガー入り口の扉を通過し、音の出所であろう、扉の真横を凝視する。
何か、とてつもなく大きな力が一瞬にして加わったのか。壁が大きく窪んでいる。
タチコマ1機が勢いよく通路へ視線を走らせる。
「・・・誰かが居たみたいだね」
「ボク、監視カメラを覗いてみるよ」
「ボクは9課のデータベースを」
「残りは手分けして捜索だっ!」
「「「「おーっ!!」」」」
熱気そのままに、しかし手際よく行動に移る。
しかし、タチコマたちが総力をあげても侵入者どころか人が居た痕跡すら見付ける事はできなかった。
翌日。
珍しく朝のミーティングに姿を見せない少佐に、全員が首を傾げつつもその日の作戦に移る為にハンガーに向かった。
「「「「おじいちゃ~ん☆」」」」
「だ、誰がおじいちゃんだっ!!」
「パパ☆」
「んなっ!?」
「きゃ~☆ おにーちゃーん☆」
「ばっ、ばかやろう!! 誰がお兄ちゃんだっ」
「っ! おい! トグサがタチコマに押しつぶされたぞぉぉぉっ!!」
「「なにぃっ!」」
「いや、こっちを助けてくれぇ!」
「あぁっ!? おい逃げるな! ずりぃぞ!!」
―――男たちの悲痛な叫び声は、隣のビルの屋上から監視していた素子の元へも届いた。
(・・・もう一度、ラボ送りかしら)
未だ響く男たちの絶叫を聴覚神経を切断して遮り、青く澄み渡った空を仰ぎ見た。
―――その時、タチコマのAIを乗せた衛星が、素子の遙か上空を通過した。
えと。
すいませんいろいろと(汗
でも楽しかったですw
タチコマいっぱいw
先日、お風呂で髪を洗っているまさにその時にネタが思い浮かびました(笑
で、今日GIGの1話「再起動」と15話「機械たちの午後」を見直して、あとはヴィジュアルブックとにらめっこしながらPCに向き合ってひたすら打ち込み。
・・・頭がいっぱいいっぱいです^^;
打ち始める前から、他メンバーの役割をどうしようかずっと悩んでいたのですが、どうしても素敵設定が出てこなくて、残念な結果に。。。orz
ど、どなたか案がありましたら教えてくださいーっ!!
さて、どれが誰の台詞かお分かりでしょうか?(笑
今回のSSは、上にも書きましたように1話と15話とヴィジュアルブックからの引用が多いです。
あしからず。。。
攻殻って、魅力的なキャラがおおいですが、やっぱりタチコマが好きです。
キャラクターも、姿も声も。
その存在も、すべて。
・・・もっとまともなタチコマが書けると良いんですけどね(笑
15話は見直してみて、とても興味深い話だと再確認しました。
もっときちんと見直して、別の形で別の物が書けると良いな、と思います。
どんな物になるのか、まだ自分でもわかりませんけどね。
その場で鉄の粛清を受けずに済んだタチコマは幸せというべきか……
あ、でもラボ送りの危機なのか?w(笑)
それにしても、さすが少佐!
ちょっとした指先の動揺のつもりが、壁に大穴とわww
ラスト一文が穏やかかつシュールで大好きですww
次回作も楽しみにしてますね♪
ところで、
以前お問い合わせいただいた、私の駄文についてですが……
あまりに腐った文章なんで、自分のサイトに載せるのはいまだ憚っております(苦笑)。
いちおー検索避けしてある場所に載せないと、
まずかろう、という程度の話でして……(汗)。
なので、他人様のサイトに無理矢理載せていただいております……。
(腐ったものを人に押しつけんなーー!)
私のブログの「ブログ内検索」で「二次創作」と入力して検索していただくと、
そのサイト様にリンクの貼られた日記がヒットしますので、ご参考までに。
(ご気分が悪くなる恐れもありますので、あまりお勧めは…苦笑)
本来の少佐なら、どうしたんでしょうね?(笑
最初は、タチコマたちの狂乱を見つつ、ラボ送りを決意する(ぇ)って感じで書いてたんですが、いつの間にかあんな事にw
大穴しかりv
ちょっとお茶目?(それ違っ
>ラスト一文
ありがとうございます☆
コレ、自分でも結構気に入ってるんですよね♪
>次回作
ネタの神様が、私の頭に足を突っ込んでくださったら、すぐにでもw(いつだ。
なんと!
早速検索してみます☆(ウキウキ♪
>検索避け
え、何でまたそんな事を。。。
楽しみじゃないですかw
わざわざ教えてくださってありがとうございます!!
バトーが父で、少佐が母、というのはSSSをみても感じますねー。
ウチコマを導入したのに、タチコマのように個性が生まれなかったのは、
母親の少佐もいないし、父親のバトーも変わってしまったから。。。
なんだなぁー…って。
テーマ性のあるSSっていいですねぇ。
私の場合、感じることはあっても、なかなかそれを文にうまく表現できないので。
ラストもいいですね。
青い空に今は平和に浮かんでいる衛星が、実はGIGラストでは、タチコマの意思によって盾になる。。。感動的です。
ところで、
タチコマって割と好き勝手するキャラクターなので、結構書く人の性格が出やすいのかもしれませんね。
ここのタチコマはかわいくていい…。
私が書くとすれば、どうなるやら…w
p.s
サイトーさんはやっぱりお兄さんですよね!?w
戦闘シーンとか、凄く書きたいのにその辺の知識がほぼ皆無なので羨ましい!
>バトーが父で、少佐が母
このテの設定は珍しくないのかなぁと思いながらも今回書いてみました。
確かにウチコマに個性が生まれなかったのは、単なる思考戦車として扱わなかった2人がいたからこそ、なのかもしれませんね。(今気付いた。
・・・おぉ!
無意識で書いてたのに、すんごい効果☆(人はソレを「棚からぼた餅」と言うw
>テーマ
タチコマが主体になると、何らかのテーマが生まれますね。
私にとってタチコマの位置付けが特殊だからでもあるんですけど。
GIGラストはもう、思い出しただけでも涙が出てきそうです。
有須田博士と会った頃には当然そんな事考えてたワケじゃないんでしょうけど、何となく思い起こされました。
>タチコマ
彼らほど動かしやすいキャラも珍しいかと(^ω^;)
可愛いですか?
ありがとうございます(≧∀≦)
クロマさまの書くタチコマ、すっごく見てみたいですv
>サイトーさん
勿論ですとも☆
でも、どっちかって言うと「兄者」?w
> 「だ、誰がおじいちゃんだっ!!」
れい殿、思わず声に出して笑ってしまったではないかwww
>結構書く人の性格が出やすいのかもしれませんね(クロマ殿談)
うむ、その通りだとワシも思うよ。
導入も絞めも実に上手くまとめられているし、れい殿のこれからの作品にも大いに期待する。楽しいSSをありがとう。
>思わず声に出して笑ってしまったではないかwww
何としても課長を「おじいちゃん」と呼ばせたかったのです!(力説。
声に出して笑って頂けたとは♪
>結構書く人の性格が出やすいのかもしれませんね(クロマ殿談)
>うむ、その通りだとワシも思うよ。
え。
私、課長を「おじいちゃん」呼ばわりしてませんよっ!?(そこじゃなくて。
確かに、クロマさまの書かれる少佐とがぶさまの書かれる少佐は、どちらも可愛らしくて好きですけど、微妙に違うんですよね。
やはり書き手の好みとか、そういった要素が加わっちゃうんでしょうね。
・・・つまり、私の中のタチコマってバカ騒ぎしかしてないと。
平和ですねぇ。(遠い目でしみじみと。
何をするにしても、導入が苦手で(汗
学生時代の論文は常に導入部分で躓いてた人間ですから。
なのでそう言って頂けて嬉しいです!
ありがとうございます!
このSSから少々時間が空いてしまいましたが、またネタが浮かび次第UPします!
長いSSを読んでくださってありがとうございました~♪